なかにわ路地の困り事


◎1 NTT都市開発マンション建築工事はかなりの騒音・振動続く…

令和6年の春からなかにわ路地に隣接する土地にNTT都市開発による大規模マンション建設工事が始まりました。
工事着工に際しては、建設予定地の家屋取り壊し工事の折に甚大な騒音・粉塵による被害を近隣住民の方が被った
にも拘わらず、施工業者からは誠意ある対応も補償もなかったことから反対の声も住民から多く上がりました。
工事前の住民説明会でも施工業者であるNTT都市開発や下請けの二条開発株式会社の対応からは住民の配慮や誠意は感じられ
ませんでした。そのため、芳野町では建設工事対策委員会を設置して施工業者とは京都市による調停会議で工事に関する
要望・取決め等を話し合いました。調停会議は5回、1年近くに渡って行われ協定書が締結されましたが、同意できたのは一部で住民側の要望は
ほとんど認められませんでした。
工事は現在も継続中で、なかにわ路地にお住まいの方々はミキサー車の騒音や塵埃に悩まされており、洗濯物を外に干すこともできず窓も開けられない不便な生活を強いられていますが、NTT都市開発からは補償や対応に関する動きは一切ありません。

工事は来年の10月まで続く予定です。

◎2 修道洛東園のグループホーム建築工事が始まる…

特別養護老人ホーム修道洛東園はなかにわ路地前の通りを挟んで南東に位置しています。
令和7年10月から同施設の駐車場に新たにグループホーム施設を建築する工事が始まりました。
工事開始に伴って、毎週末に次週の工程表配付を実施していただいています。次週はどのような作業が予定されて
いるか、騒音の大きさはどうか、車両の行き来はどうかを知ることができます。
10月14日(火)からは工事開始に伴い、通学路のルートが変更となりました。子どもたちは“なかにわ路地”に集合し、登校するようになりました。
また、洛東園のご配慮で、芳野町通りに「通学路」の幟(のぼり)と「とまれ」の看板が設置されました。

◎3 ホテルの周辺は騒がしい!ポイ捨ても…

芳野町の東部周辺は、民泊やインドカレー店、北側には元の音羽川河川敷を挟んで五条通りにホテルが営業しています。
コロナ禍以降、益々インバウンドによる外国人客増えているのを実感できます。そして、その影響による地域の困りごとも増えています。
その一つが、ホテルからの瓶、缶、吸い殻などの放り投げです。元河川敷にはそのゴミが溜まり、境界線に当たる場所に溜まっています。

この問題は区役所の地域振興課に相談すると良いのでしょうか?
それとも、河川敷を管理する下水道管理センターなのでしょうか?
周辺の住民としてはどこへ相談に行けば?と困っています。

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